私が普段よく使うgitコマンドをメモしておこうと思います。
変更した内容(差分)の確認
既存のファイルを変更した後、変更前との差分を確認したい場合には、git diff
を実行する。
但し、ステージgit add
すると差分は確認できない。
ステージされたファイルの差分を確認するには、--staged
を指定する。
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# 変更した全てのファイルの差分を表示 git diff # 特定のファイルの差分を表示 git diff <filename> # ステージされたファイルの差分を表示 git diff --staged |
変更したファイルをステージする
Gitでファイルをステージングするには、git add
を実行する。
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git add <ファイル名> |
ファイルの状態の確認
ファイルが現在どのような状態かを確認するためには、git status
を実行する。
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git status |
コミット
変更内容をコミットするには、git commit
を実行する。
コミットメッセージを付けるには、-m
オプションを指定して その後ろにコメントを記述する。
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git commit -m "comment" |
リモートに変更内容を送信
ローカルで変更した内容をリモートリポジトリに送信するには、git push
を実行する。
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# ローカルのmasterブランチの変更内容をリモートに送信 git push origin master |
コミット履歴の表示
過去にコミットした内容を確認したい場合には、git log
を実行する。
オプションを指定しないとコミットを新しい順に表示する
-p
オプションを指定すると各コミットの差分を表示する
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# コミットを新しい順に表示 git log # 各コミットの差分を表示 git log -p <ファイル名> |
特定のコミットの詳細を確認
特定のコミットの詳細を確認したい場合には、git show
を実行する。
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git show <commit hash> |
各行の最終コミットを確認
各行の最終コミットや誰が最後にコミットしたかを確認したい場合には、git blame
を実行する。
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git blame <ファイル名> |