※本記事は、旧ブログからの再掲です。

SSL通信を行う際には認証処理も必要となります。
今回はテスト用に自己証明書を使って認証を行う方法です。

まず自己証明書の作成からです。
SSL環境構築 という記事にSSLサーバー証明書の作成方法を書いているので、その続きからとします。

証明書の形式をPEMからDERに変換します。
ターミナル上で下記コマンドを実行します。

# openssl x509 -inform PEM -outform DER -in server.crt -out server.der

作成されたserver.derをアプリのプロジェクトにコピーします。
TARGETSの”Copy Bundle Resources”に追加されていることを確認します。

次に認証処理の追加です。
通信処理を行うクラスにNSURLConnectionのdelegateメソッドを追加します。

iOS5.0で以下3つのメソッドは非推奨となり、その代わりにconnection:willSendRequestForAuthenticationChallengeが呼ばれます。
・connection:canAuthenticateAgainstProtectionSpace
・connection:didReceiveAuthenticationChallenge
・connection:didCancelAuthenticationChallenge

同期通信・非同期通信の記事にある”サーバーと送受信を行うクラス”に追加しています)

 

 


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