日: 2014年2月24日

SSL通信での認証処理

 

※本記事は、旧ブログからの再掲です。

SSL通信を行う際には認証処理も必要となります。
今回はテスト用に自己証明書を使って認証を行う方法です。

まず自己証明書の作成からです。
SSL環境構築 という記事にSSLサーバー証明書の作成方法を書いているので、その続きからとします。

証明書の形式をPEMからDERに変換します。
ターミナル上で下記コマンドを実行します。

# openssl x509 -inform PEM -outform DER -in server.crt -out server.der

作成されたserver.derをアプリのプロジェクトにコピーします。
TARGETSの”Copy Bundle Resources”に追加されていることを確認します。

次に認証処理の追加です。
通信処理を行うクラスにNSURLConnectionのdelegateメソッドを追加します。 (さらに…)

SSL環境構築

 

※本記事は、旧ブログからの再掲です。

MacにSSLサーバーの環境を構築したので、そのときの手順を備忘録として残しておきます。

<手順>
(1)作業ディレクトリの作成
(2)乱数データの作成
(3)サーバー鍵の作成
(4)CSRの作成
(5)CAの鍵の作成
(6)CA証明書の作成
(7)サーバー証明書の作成
(8)/etc/apache2に配置
(9)パスフレーズの削除
(10)アクセス権の変更
(11)httpd.confの設定変更
(12)httpd-ssl.confの設定変更
(13)コンフィグファイルの文法チェック
(14)Apache再起動

※環境
OS:Mac OS X 10.8.2
(さらに…)